終わり悪ければ

シェークスピアーなら、「終わり良ければすべて良し」だが、今日のジイサンは「終わり悪ければ全て悪し」と言いたいところである。
世の中には奇特な方がいらっしゃるもので、「わいはビル・ゲーツが嫌いなんや、そやからマイクロソフトの製品は使わへんねん。」とイキがってるこのジイサンに、「パソコンで分かれへんとこあるねんけど、どこへ電話して訊いてたらええか分かれへんし、どない質問したらエエか分かれへんねん。そやから、ちょっと助けたってぇやぁ。」と言ってくるオトクイサマの中に中学の同級生の一人も入っている。
その同級生からSOSが入っていたので、
「11/7神経内科受診やから精神神経ブロックの待合室まで迎えにこいや。」
「ほな、迎えにゆくわ。」
ということで、同級生宅へ伺った。
この態度のデカサは行き過ぎだと反省してるが、すぐに忘れてしまうのはアカンなぁ。
気の毒なことをしたのは、「昼は何を食べる?」と訊かれて即座に、「素うどんがええなぁ、長いこと食べてえへんねん。」。
早速、近所のうどん屋から素うどんの出前をとってくれたが、あとで、「あそこは素うどんを出前させよった。」と話題になってしまうかもしれん。どうもすんまへん。
肝心のSOSのサルベージ結果だが、1/4程しか解決出来ない不甲斐無い結果だった。
どうもペケピーの一部が壊れているらしいメッセージが出てくるので、システムリカバリーをすれば問題は解決するだろう。
別の問題がはっきりしたのは、メールで必要なPOPサーバーのパスワードの控えが見付からなかったこと。
POPサーバーのパスワードが分かるまでシステムリカバリーしたらあかんでぇ、と言っておいたが、イタチのサイゴッペみたいですな。
帰途の電車の中で、首、肩、腕、手首から先の筋肉が痛み始めた。
そこでふと気がついたのが、今朝の薬を飲み忘れてたんとちゃうか。
家へ帰り着いて調べてみると、やっぱり今朝の薬を飲み忘れとった。メインディッシュとも言えるプレドニン(副腎皮質ホルモン剤)を飲み忘れたらアキマヘンわな。
17時頃に朝の薬をのんだが未だ効き目は無いようで、手の指を動かすと小さな刺が筋肉に入っているような痛みが治まっていない。
可愛らしい女医さんと話をし、同級生とは思い出話やクラスメートの近況などで楽しんだあとのこの痛みは、つまるところテメーが薬を飲み忘れたからで、誰にも文句を付けられませんわい。
因あれば果あり、と言うことですな。