偏屈ジジイの候補者選び

統一地方選挙の最終日でどの候補者も必死ですなあ。
ジイサンは市の財政、教育、福祉、医療の政策に注目して候補者の政見を観たり聴いたりしてきて数人に的を絞るところまできました。
ジイサンの昔からの持論は、
「相手の身になって考え、行動出来ない人間は地方議員になるな!」
相手の身になって考えたからと言って何もその言い分を通す必要はない。
相手の言い分を採用しなかった理由をキチンと説明出来ることが前提なのだ。
さて選挙運動最終日のジイサンの楽しみは、相手の身になって考えられるのは誰かをみることですわい。

選挙カーの連呼:  基本的には騒音ですなあ。騒音としての自覚が無いから無闇にデカい音を出すのでしょう。聞かされる方は愉快ではありません。
街頭演説の運動員: 街頭演説場所に候補者が来る前に運動員が道路に並んで候補者名を連呼している前を通るのが不愉快だと感じているのはこのジイサンだけではあるまい。連呼のための運動員なら人間の無駄遣いですがな。

偏屈ジイサンは、こんな候補者は自分本位だけで相手の身になって考えることが出来ない人間だろうと評価する訳です。
選挙参謀が立てた戦術かも知れないが、それを認めたか選挙参謀に押し切られた候補者に責任がるでしょう?

ジイサンはアルファベット順にF、I、Tの三人の誰かに投票しようと思っていたのですが、今日の選挙運動を見る限りではFさんもTさんも選挙民のことより自分が当選する方を優先しているようです。
Iさんは住宅地ではボリュームを絞るなどの心遣いが見られる(地元だから?)だけでも他の二人より立派ですがな。