CRP騒動

CRPの数値で振り回された一週間でした。
火曜日に予約通りにリューマチ膠原病科を受診したのが発端です。
中央採決室でチスイコウモリに餌を与えてから図書館でリンボー先生の本で一時間近く時間を潰し、PHS端末が「3診の前でお待ち下さい。」と鳴ってきたので視察室の前まで行きました。
体温計を持ったナースが処置室から出てくるのを眺めて
「ここで診察前に体温測定とは珍しい。熱があるのはだれやねん。」
と周りをみまわしていると、
「周爺、体温測ってください。風邪ひいてませんか?シンドイことありませんか?」
「一昨日の朝は鼻水が出てたけど一日で止まったし、別に何とも無いけど・・」
体温は36.6°、私の平熱より0.6°高いが異状では無い。
診察室で問診と聴診のあとOドクターが、
「顔色も良いし、前回よりも元気そうやし、わかりませんなあ。
実は炎症反応が高い数値を示してます。
救急外来なら無条件で即入院ですなあ。
今のところ、本来の病状が悪化したのか、感染症によるものかどちらか判りません。
本来の病状悪化の対処をして感染症があった場合非常にリスキーなので、最初は感染症対策として抗生剤をのんでもらうこと抗生剤の点滴を受けて下さい。
今週の金曜に来て頂いて、その検査結果で次の処置を考えましょう。
今日は処置室で点滴して、胸のレントゲンを撮ってからお帰り下さい。」
熱もないのに肺炎は無いやろうが何しろ間質肺炎の前科があるからなあ、と胸部X線撮影。
そのあと、処置室で点滴をうけているとOドクターが入ってきて、
「胸のレントゲンでは全く異状は見つかりませんでした。」
これで間質肺炎の可能性が消えました。
この騒ぎになったCRPは24.53、ちなみにその前8月の数値は0.245で丁度100倍でした。
 
で、金曜の検査結果、CRPは3.986。
Oドクターは、
CRPが20とか19だったらこのまま入院して頂いたとろですが、下がって良かったですなあ。
点滴は打ちきって、もう一週間抗生剤を続けて様子を見ましょう。
また来週の金曜に来てください。」
 
こちらとしては入院しなくて済んだので、来週また通院くらいは屁の河童。