八年前を思い出した。

八年前の今頃も雨が多くて肌寒かったような記憶がある。
朝、目が覚めて起き上がろうとすると腹、背、首、肩が痛くてトランポリンから降りるような格好でないとベッドから起き上がれなかった。
頭を掻こうとすると、手を頭に近づけるのではなく、頭を手の方へもって行かねばならなかった。
これが目を覚ます度にひどくなっていった。

今は当時のように寝汗をかいている訳でもなく、トランポリンの真似ごとが必要な訳でもない。
似ているのは全身のシンドイ感じだけ。