どうもシンドイと思っていたら、緊急入院だった。

8月13日の午後から熱が37.2〜38.3を上下し始めたので、9月9日の外来予約日をまち切れずに8月20日に大学病院へ行った。
採血、検尿、レントゲンの検査の後、ウンザリする程の待ち時間があってやっと診察室へ入るなり主治医が、
「治療方針は即刻入院です。当院の空きベッドを調査中ですが、当院でベッドを確保できない場合、空きベッドが有ってこの治療が出来る医療機関に移って頂かねばなりませんので暫くお待ち下さい。」
で、待つこと暫し。
「当院の大部屋に空きベッドが全くなく個室なら2室あります。個室は一日1万4千円かかりますが、大部屋が空き次第移って頂くことで如何ですか?」
膠原病絡みの肺炎らしきものの治療で安心できそうな枚方市内の医療機関は・・っと考えてみると、こんな夏休み時期にこの大学病院より空きベッドが無さそうなところばかり。
仕方なく12Fの個室へ入院。
外来診察室の前で病棟からのお迎えをまっている時に外来の看護師さんが
「付き添いの方は? お一人で来られたのですか?」
「一人できたけど?」
私の程度の症状(検査結果)だと、付き添いがいるのが普通で、たまには救急車の例もあるとか。
よく無事に来られましたね、と妙な褒められ方をした。


12Fの個室へ入ってからも又同じ質問が・・
これは入院手続きなどをするために家族の来院が必要なため。

このあたりから頭がぼーっとして所々しか思い出せないのだが、最初に入ってきたのはSセンセイ。
まさかこんなエライ先生が病棟担当の筈がないと思ったら一緒に入ってきた若いYセンセイが病棟担当だった。
そこで数種類の点滴が始まり、同時にいろいろ訊かれたり説明を受けたりしたのだが、覚えていることは
・咳をして痰をとって検査しなければ、本格的な治療を開始出来ないので、無理にでも痰を出して欲しい。
・今、一番痛みが激しい場所と症状は?
説明を訊きながら空咳に近い咳をした途端に医師と看護師が私の背中に飛びかかるようにして、「そのまま痰を出して!!」
まあなんとか痰とも言えないような気がするものを吐き出したのだが、
「至急、細菌検査へもって行け!」
 
途切れち途切れの記憶
 
細菌の同定がでたんか?
先ほど、そんな短時間で結果がでると思ってるのか叱られました。
ふんそうか。
 
O先生とS先生がベッドサイドで何か話し合っていたが、病室の外へ出ても又話をしていた。
 
夕食を食ったかどうか定かならず。