嗚呼、戦争責任、今年もウヤムヤ

間もなく八月十五日、終戦記念日です。
終戦なんぞと綺麗事に言い替えていますが、敗戦が事実なのだから、敗戦記念日といえばいいじゃないか。
薮のポチがA級戦犯を合祀した靖國神社を参拝するのはケシカラン、と外国からクレームをつけられていますが、こんな内政干渉を許す素地を今も作りつづけているのが日本の政治家、とりわけ政権党です。
元王朝の正史は元王朝滅亡後の明王朝が編纂したように、次の王朝が前の王朝の正史を編纂、つまり総括している訳ですが、帝国憲法から日本国憲法になって半世紀以上にもなるのに日本国政府は未だ大東亜戦争をキチンと総括し戦争責任を明確にしていません。
近隣諸国から国内問題である靖國神社について内政干渉を許してしまう原因の一つが大東亜戦争を総括していないし、戦争責任もはっきりさせていないことにあると思っています。