と言ったところで、周爺の独断、偏見、思い込み。

極東法廷は、事後に出来た法律で起訴したり、国家が持っている交戦権を行使したために起訴されたり、とかかなりいかがわしい裁判です。
いわゆる南京大虐殺も起訴されましたが、多数の民間人を殺傷した広島、長崎の原爆、市街を完全に壊滅させて、ハンブルギーレンという言葉まで出来たハンブルグの大空襲等々、民間人大量殺害の計画立案、実施の責任者は戦争犯罪人として告発もされていません。
勝てば官軍負ければ賊軍の勝者による懲罰的、報復的な裁判ですねえ。
戦争終結をおくらせたために、双方、特にわが国の軍人、民間人に死傷者を増やした罪ではA級戦犯は起訴されるのが当然と思いますが、それ以外の罪に付いては極東法廷では無く、日本国民が決めるべきことです。
太平洋戦争に関して戦争責任と言う言葉がよく使われていますが、誰の誰に対する責任を言っているのでしょうか?
大日本帝国は、大日本帝国国民、戦闘地域の住民、交戦国に対して戦争責任があるのは勿論だが、交戦国は一切戦争責任が無かったのか?
日本の民間企業、政党、国民はどうなんだ?
大東亜戦争の責任を云々する場合、少なくとも支那事変まで遡らなくてはならない。
関東軍が独走し朝鮮軍が追随して日中戦争の泥沼へ、そして大東亜戦争へ。
独走した関東軍、援軍を送った朝鮮軍の幹部を軍事法廷にもかけないばかりか行動を追認した当時の内閣、それに軍の最高指揮官はなんとダラシナカッタことだろう。
大日本帝国の法律では責任を問われないことであっても、道義的な責任を明確にする必要があろう。