カズミちゃん

従妹のカズミちゃんが２７日に亡くなり、今日葬儀に参列してきて今は唯々落ち込んでいる。
下の子が生まれるとか誰かが入院したとかで、彼女と弟達が我が家に預けられることが多かった。
だから私にとっては従妹よりも妹に近い存在なのだ。
　　
なぜ亭主や娘が医者に罹るように何度も勧めたのに医者に診せなかったんだ。
なぜ年度末で仕事の区切りがつくまで医者に診せなかったんだ。
そうしてれば今日のようにはならなかったのに。
こんなことを今更言っても詮無いこととはしりながら、矢張り呟いてしまう。
それにしても、６２歳で旅立つとはちと早すぎるではないか。
　　
火葬場でカズミの母が
「周ちゃ〜ん言うてカズミが出てきたらどないする？」
「かめへんで、出ておいで。」
三途の川を渡りきる前に、周ちゃんとこへ出ておいで。
　　
どうも落ち込み酒が過ぎたようです。