ガンメンノウヨウ

先週から顔の全面で鼻の少し横に出来ていたグリグリが腫れはじめた。
今朝はちょっとフラつくので体温を測ると37.0。
整形外科受診のついでに相談してみると、
「チョッと注射器で膿をぬいてみますわ。」
「こりゃ切開した法がよさそうやねえ。」
そこで、診察室のベッドの上で処置開始。
「麻酔の注射するけどチョッと痛いかも知れヘンで。」
針を突き刺したのはわかったけれど、局部麻酔を注射した時の痛みは殆ど感じず。
「目えつむってください。」
メスで切って何やら引っ張ったりしている様子。
「熱は?」
「今朝は珍しく37.0」
「普通の人やったらもっと熱が出て大変やったやろうなあ。
坑炎剤や消炎剤をのんでるからなあ。
ステロイドは?」
「今は7mg」
「炎症が相当マスクされてるなあ、切開が正解やったなあ。」

鼻の横から上唇にかけてデカいガーゼを貼り付けられ、抗生剤の点滴を受けて帰ってきた。
玄関で迎えたのは、一匹で留守番さされていたこれ以上ムクレようが無い表情のダイスケだった。
明日もガーゼ交換に行かねばならぬ。

点滴のあと絆創膏を貼るまで血がでなかったので、ワーファリンの効果は大した事は無いなとおもっていたが、帰ってからシャツを見ると血が付いていた。
絆創膏が小さかった上にワーファリンが抜群の効果を発揮していたと言うことか。

手術説明・同意書によると診断名は
「顔面膿瘍」
手術の目的と素の方法
「切開排膿」
でありました。