厚労省のPRの効果ですなあ。

東北地方原発周辺の屋内避難地域へ放射能被曝がコワイと乗り入れを拒否する運転手(業者?)がいるとか。
職業にたいする倫理観が欠けているのでしょうなあ。
そんな運転手の言い分を認めている業者も会社として屋内避難地域へ乗り入れを拒否する業者も企業名を公開しろよと言いたい。

と、声を大にして叫びたいとこだが、ちょっと待てよ、彼らは厚労省の指針やオバカな地方の行政機関、地方議会の議員サンたちの言い分を刷り込まれて行動しているだけなのだ。

間接喫煙、受動喫煙は健康に悪い、だから屋外でも禁煙区域を増やそう、アメリカでもやっているじゃないか!
副流煙の濃度がどんなに低くても健康に害を与える、こんな意味のことが厚労省の指針か何かに出ていた。
間接喫煙極悪論の方達も、副流煙には有害物質が含まれているから悪いのだと仰る。
しかも有害物質の濃度は無関係に。

放射性ヨウ素セシウムは有害物質だ、ごく僅かに汚染されていても危険だ。
だから汚染地域にトラックを乗り入れない。
放射性ヨウ素セシウムをタバコの副流煙と置き換えたら、彼らは実に厚労省に忠実に行動している訳ですなあ。

東北地方の農産物や海産物を買い控えられてる。
このニュースを見てふと感じたことがある。
日頃、間接喫煙は健康に悪いと言い立てている方々はどんな態度をとっているのだろう。
東北地方の二次被害を防ぐために野菜や魚を買いましょう、だろうか
有害な放射性物質で汚染されている恐れがあるから買い控えよう、なのか。

本当の間接喫煙害悪論者なら、後者の態度をとるとおもうのだが。